Hideko Kobayashi
 

国際的に名前が知られているヴィオラ奏者の小林は、桐朋学園音楽大学にて久保田良作、石井志都子氏にヴァイオリンを師事、その後ヴィオラの演奏に関心を抱き、ケルン音楽大学のライナー・モークに師事することを決意し、同大学を首席にて卒業。ミュンヘンにおける1989年のARD国際コンクールにて最高賞を獲得した彼女は、ランスやプレトリアなどにおける数多くの国際コンクールでも優勝している。

1991年にマンハイム音楽大学の教授に招聘された後も、ヨーロッパ、日本、韓国、ヴェネズエラなどで数多くのマスターコースを平行して指導しているだけでなく、国際的な著名なオーケストラや音楽祭でソリストと室内楽奏者としても客演している。

そして彼女に委託されたゲルハルト・シュテープラーのヴィオラとオーケストラのための[ノートブック] (2004)、ニコラウス・A・フーバーの[EN](2007)に初演。

1990年以降は小澤征爾が主催するサイトウキネンオーケストラのメンバーとして参加。ソナーレカルテットのヴィオラ奏者としての彼女の演奏は数多くのレコーディングしたCDで聴くことができる。彼女のソロレパートリーはCD,またはラジオ放送の録音に収録されている

Foto: Kohsei Yoshida